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温泉 窓外の眺望

古い話になるが、3月末、別所(上田)温泉に行った。3/11東日本大震災発生、気が引ける所も有ったが、前からの予約でもあり、午後、車で出かける。
温泉の入口、玄関でもある、電鉄の別所駅は閑散として居て、人影全く無し。3時頃なのに春の宵の気だるさを感じさせる夕景色である。

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人家、商店の点在する狭い坂道を通り過ぎると、やや道は広がり、道の片側に沿って大きな川が流れて居る。両側に温泉旅館、公衆風呂が並んでいる。右側の取っ付きに目指す宿が有った。

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駐車場は満車である。思ったより客が多いらしい。何んとなく、ほっとした。

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宿の北側は直ぐ山である。

南側は、晴れて遠方まで見渡せる。直ぐ下は別所地区。温泉街の門のように左右から山がはみ出している。その先、塩田地区の田畑、集落が微かに見える。

塩田地区の左端、低い山が張り出している辺りは上田市の一部だろう。

なお、その先に山〃が見える。中央、残雪の有るらしい烏帽子岳の全容がみえる。山裾には、この春早く、同級会のあった太田区休養林がある。

其の右側、窪んで見える辺りは、東御市から群馬県へ抜ける地蔵峠らしい。 

峠の左には初夏の花、国の天然記念物のレンゲツツジの群落、冬のスキー場で知られる湯の丸山が有る。

峠を右へ行くとコマクサの群生地の三方の峰に出る。三方の上空に僅かばかりの雲が漂っている。若しかしたら浅間山の蒸気か。

南向き、日当たりの良い傾斜地、然も表土の無い瓦礫のような所に、2種類のコマクサが群生している。勿論、他の草木は全く育たず、一緒に見られるのはオンタデ(蓼科の草)だけ。50年程前に発見され、保護されて見事なコマクサの群生地になって居た。

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宿の東、直ぐ下には、川の向かい側に大きい旅館が有り、其の上隣に、こんもりとした森に覆われた御堂が見える。南向きの善光寺に対する北向観音堂として信仰を集めている。境内に注連縄の廻らされた愛染かつらの大木がある。映画の愛染かつらとの因縁が語られてるらしいが、私は何も知らない。         唯、この地区の名前が愛染である事を後に知った。

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コメント

3月11日以降 尺八の練習で「故郷」を演奏していると 被災した人たちの苦難に思いが至り 自然と涙がでてしまうのです。
当初の自粛ムードもむべなるかなというところですが、しかし、いつまでも自粛をしていては却って復興の足を引っ張ることになるので、いままで貯めるのが趣味の人はこれを転機にジャンジャン使っていただきたいと思います。
あの災害をみると本当に一寸先は闇 ということが実感させられます。
一期一会 いまあるを感謝してとは思うのですが、民謡の練習においても毎日の積み重ねが大切なのについつい明日やればいいや と思ってしまうところが情けない。
ところで塩田の前山寺の三重の塔を見学されましたか?「未完成の美」とかいわれてますが、私にはどうもよくわからないのです。考えてみれば全てにおいて完成などあり得ないのではと愚考もしておるところです。
そして私の芸事も未完成の美 とかなんとかいって、さぼってばかりでさっぱり上達しない自分に苦しい言い訳をして、自らを慰めております。
早朝練習していると 娘や息子が うるさくて寝ていられないと家内にこぼすようですが、芸術の分からない人は困りますね。・・・・・・?

投稿: 今日四朗 | 2011年7月 4日 (月) 06時01分

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