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cabbage batterfly から守れ

今年の夏は、そして初秋になっても連日、猛暑が記録的に続いた。                     気象台の発表によると、30年に1度の異常気象である。

適期が来ても、秋野菜の播種、苗の植え付けが暑さで、中々出来る日がなかった。今年の秋野菜、果実の出来はどうなるのだろうか。

8月上旬、漸く待望の強い夕立が有った。                                此れも猛暑の影響か、其れとも我が家だけか、白菜、キャベツの苗の生育が悪く、不揃いな、弱弱しい苗になった。                                                      此の白菜を2度に分けて移植する。苗の種類は豊秋80日。

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8/30、先ず育苗の半分の24ポット、3日措いて、更に24ポットを移植する。暑さに依る失敗を避けての事だ。 写真の白い防虫ネットの方は先に植えた白菜で何んとか育って居り、黒の遮光ネットは後に移植した物で3~4日此の侭で様子を見る。結果は、後半の方で5本根附きの悪く萎れた物が出た。分けたのが失敗で、心配が逆にでた。

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キャベツの苗も生育不揃いだが、何んとあか,余程の時期外れにならない内に移植したいと焦った。店頭には大きく育った苗が並んでいる                                                                 我が家の作る種類はF1サラダキャベツ、F1キャベツの2種類。

9/1,聖護院大根を播く。翌日は支那青大根、更に青首大根、総太り大根等を播き、遮光ネットをする。                                                    

播種4日後から、写真のように、聖護院を始めに、ぼつ、ぼつと、全てが発芽して出そろい、ネットを外し、害虫予防にオルトランを根の周りに撒く。 

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                                                         昨年は、害虫にやられ、収穫が殆ど皆無で痛い目に会ったので、今年は何とか良いものを作りたい。

その後、キャベツも漸く移植し、防虫ネットを掛け、大きな作業も終わりホットする。

玉葱(泉州黄玉葱、F1交配貯蔵玉葱)、ネギ(松本一本葱、下仁田葱)、野沢菜の播種を終えたのは、9/20であった。        

Img_0783                        ホースの前は野沢菜、ネット内はキャベツ

     

野菜の殺虫剤のチラシに依ると、アブラムシ、コナジラミ、アサミウマ,アオムシ、ハモグリバエ、ヨトウムシ等とあるが、私は無学にもアオムシ、ヨトウムシしか知らなかった。

ョトウムシは英名ではThe Cabbage Army Worm と言い、またの名を、苗の根を食いちぎるので,根切り虫Cut Wormともいわれる。

朝、大きく育った苗が無残にも食い千切られたのを見る残念さは作って居る者でないと判らない。その無念さをArmyと表している。                                                                         

諸説あるが、4~5月と7~10月の2回発生するらしい。数種類のヨトウ蛾の幼虫の総称で、夜盗虫とも書かれる如く、夜活躍し農作物、特にキャベツの害虫として有名である。幼虫の写真は余りグロテスクで紹介するのは止めた。

アオムシはモンシロチョウ、キチョウ、ある種の蛾、等の緑色の幼虫である。所謂毛虫のような長い毛で、体は覆われて居ないのが特徴である。                                  

特にモンシロチョウは英名でCabbage Butterflyとも言われるように、キャベツの大敵で、朝から群れをなし、キャベツ畑の上を乱舞している。                            

昨年、ネットの僅かの隙間から入ったのか、一ネット全滅したこともあった。

此の時期の大きな悩みが一つ無くなった。アメリカシロヒトリが私の所だけか、今年も一回も発生なし。長い竹先に油布に火を点け高い胡桃、柿の頂上に巣くった虫の退治は大変なもので重労働である。それが一昨年から全く出ない。夏の苦労が一つ減って本当に助かる。  巣の網に触ると糸を引いて一斉に落ちるからか、英名ではFall Web Wormとも呼ばれるらしい。

ニンニクを始めて植えたが10日程経っても発芽しない。聞いたら植え時は10月で、早過ぎて腐敗したらしい。時期を知らない素人百姓の悲しさである。

春、苦瓜を3本も植えた。良く育ったが、2~3回食べたきり、貰い手もないので、他の作物の日陰になるので未だ早いが抜き取る。余り食べない事が判って居ても、毎年作っている。

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シオン(紫苑)が満開に咲いている。植えただけで手入れもしてやらないが、毎年背丈ほどに伸びて、コスモスともに、秋の風情をいち早く感じさせて呉れる。                    キンモクサイが微かに匂っている。未だ蕾みだが、咲き出したら本格的な秋だ。                    

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紫苑の話だが、最古の説話文学の今昔物語に書かれていると知り調べる。 第三十一巻、第二十七番目に、「兄弟二人、殖萱草紫苑語(クワンザウトシオニトヲウエタルコト)」と有った。                                                      菅草とはワスレナグサのこと。同じ読みでも甘草とは違う。                    紫苑は中国原産だが、既に此の平安末期時代、物語になるほど、身近の草だったのだ。

梅、杏の徒長枝、庭木の剪定、土手の生い茂った笹の刈り取り等、作業が多すぎて休む余裕も無い。

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コメント

以前ヨトウムシには驚かされました。青木村の実家の畑でクワガラで土を掘り起こしたら、ヨトウムシの団子状になった白い大きな塊が「モゾモゾ~」と蠢いていて 気味が悪いのなんの背筋がぞ~っと寒くなりました。
これじゃ「農薬を使わなければ作物はできない」と実感しました。最近は工場で無農薬野菜を作り始めたと時々ニュースで見ることがありますが、害虫やウイルス、細菌の侵入を徹底管理できていいのかもしれない と思ったり。そうかと思えば、青森県の小林さんの無農薬リンゴ栽培をみると工場での生産はどこかに無理があるのでは と考えてしまう。
ニンニクは知り合いの農家に契約栽培で毎年作ってもらっています。5キロ位を醤油に漬けておいてそのまま食べます。漬けて3カ月すれば匂いも辛みも抜けて大変美味しくなります。きざんで肉や豆腐、カツオなどで食べれば最高?です。というか 味はともかく健康にいいかな と思ってたべています。先生も試したみてください。以前中国産のニンニクで焼酎漬けを作ったら緑色に変身したので 以来中国産は買いません。
庭先の金木犀が花をつけていい香りがしています リンゴも千秋が出始めました 甘ずっぱっくて美味しいです。私はリンゴが大好きで一年中欠かせません ご飯の代わりにりんごを食べているからです。一番好きなのは紅玉です。酸味が堪りません。ふじは甘すぎて良くない。リンゴ好きに聴けば昔の国光のほうがよほど旨いと口を揃えていいます。私は秋になるとりんごの入れ食いとなり家族はあきれています。娘も最近はりんご好きになってきたようで大変うれしいです。

投稿: 今日四朗 | 2010年10月 5日 (火) 04時48分

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